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 人間関係(RQ)アナリストは様々な場面で活躍する支援者です


 


人間関係アナリスト(RQアナリスト)は、当協会オリジナルの分析法『RQ分析』に沿って人間関係を観察し、改善する方向に働きかけをする専門家です。
RQ分析は、心理学、哲学、そして長年の体験をベースに独自に開発されたもので、これを用いて誰でも容易に人間関係を観察・分析できるようにわかりやすく整理されています。

人間関係アナリストは、人々が健康的で創造的・建設的な関わりの中で充実感をもって幸せに生きることをサポートする支援者です。
不健康な人間関係とは、いつも同じパターンに固着してしまって、エネルギーの浪費を起こしている人間関係です。たとえば…

      ・お互いに「顔も見たくない」と言い合いながら離れられない、冷めきった夫婦関係
      ・裏で陰口を言い合いながら、顔を合わせるとニコニコとお世辞を言い合う関係
      ・エンドレスで実りのない議論を続けるばかりで、何も前に進まない関係
      ・お互いに紳士のように関わりながら、スキあらば蹴落としてやろうと裏工作をする関係

 などが固着した人間関係の例です。このような関係の中にいると、ブラックホールの中を永遠に循環
 しているようなもので、前進せず同じ状態に留まったままで、お互いにエネルギーを消耗し続けます。職場や家庭にこのような関係があると、憂鬱な日々が続くだけで活き活きとした気もちもモチベーションもわかなくなってしまいます。人間関係アナリストは、そのような不毛な関係に気づき、何が起きているかを分析し、改善のための働きかけをする人です。この能力を備えると、第一に自分自身の周囲との人間関係を改善することができますし、周囲の人々どうしの人間関係を改善することもできます。
 エネルギーを消耗する関係は、その関係から離れることへの不安から生じます。この不安は、無意識から生まれる気もちなので「何でいつまでもこんなことをしているのだろう。バカらしいからやめよう」と客観的に頭の中で考えてもなかなか抜け出せません。この無意識の不安は論理的なものではなく感情面の問題だからです。
 感情は、頭で考えるより前に勝手に出てきてしまうもの、無意識の中で起きるものなので、思考でコントロールすることは難しいのです。

 人間関係アナリストは、堂々巡りの固着した消耗的な人間関係やしがらみでからまった糸をほぐす能力を持つ人なのですから、職場・家庭・友だちどうし・サークル・学校・医療・福祉・地域社会・ボランティア活動など、人と人が関わるあらゆる場で活躍できる支援者なのです。
 また、コンサルタント・教師・研修講師・コーチ・カウンセラー・相談員・マネージャー・経営者など、人と密接に関わることを仕事にしている人々が人間関係アナリストとしての能力をつければ、そのこと自体が社会に大きく貢献することになるでしょう。